【設計営業】初回接客でフレーミングをかける設計営業共有会

2024年は工務店にとって激動の年となっています。
注文住宅を基軸としていたハウスメーカーやビルダーがこぞって建売住宅や売り建て分譲への戦略にシフトし、
従来の工務店ターゲットの注文住宅層の顧客が減少しています。
工務店の中でも、そのような背景のために建売や分譲にシフトした会社も少なくありません。
しかしながら工務店業界においても二極化が進む中で、安定的に集客を伸ばし、顧客獲得に成功している会社様もいます。
現在で選ばれる工務店と選ばれない工務店の違いは何でしょうか?
その大きな要因の一つは設計営業力です。
「設計力」ではなく「設計営業力」というのが正しい認識です。
\ 選ばれるために設計営業力は必須? /
「設計力」は有資格者の設計士による豊富なアイデアやデザイン力のことを指しますが、
「設計営業力」はその有資格者の設計士による確かなヒアリングを通じて、
顧客ニーズを掴んだプラン提案や顧客の問題解決の提案のことを指します。
ハウスメーカーやビルダーが企画住宅を販売したり、建売・分譲を販売するのに比べて工務店の強みは“自由度”です。
自由度を活かした設計デザイン力を強化することは、今後の選ばれる工務店になるための必須の条件ではないでしょうか。
最近では営業スタッフ全て設計士でそろえる、設計営業を主体とした工務店が顧客からの支持を得ているケースが増えています。
\ 設計営業は顧客のトータルプロデュース /
現在顧客から求められる設計営業はプランニングや設計図面だけでなく、予算や性能、構造や耐震、
アフターやメンテナンスに至る家づくりのトータル的な不安の解消をするポジショニングです。
一級建築士でデザインやプランニングも顧客とマッチする方が、資金計画が丁寧で非常に引き出しが多い方であればいかがでしょうか?
お客様は家づくりへの期待値が大幅に上がり、ワクワクして次に進むのではないでしょうか。
お客様の不安を解消するフレーミングとして、
●今と先を見据えた資金計画
●プランニングを叶えるための土地探し
●お客様ごとに必要な性能や耐震
●アフターメンテナンスや保証
●家の施工品質や仕上がりの精度
●家族のライフスタイルを実現する設計
これらの内容について、初回接客からお客様の期待値を上げるための設計営業について今回の共有会を通じてご参考ください。

講演者の紹介
売上10億円を目指して注文住宅事業を仕組み化。コンセプト開発とモデルハウス戦略により、
初回接客からの次アポイント率は70%以上を安定して獲得。
香川県の高松市で戸建て住宅の施工や設計を中心に、創業50年以上を迎える地場の住宅会社である三登建設様。
戸建ての施工は年間40棟以上を実施し、高い現場技術と建物の品質管理が優秀な会社様です。
注文住宅ブランド“MITO STYLE”を立ち上げ、継続的なブランディングにより安定した受注を獲得。
モデルハウス戦略によるブランディング向上により、エンドクライアントの質が向上し、以前と比べて商談率が200%に増加。
初回接客からの次アポイント率は70%以上を安定して獲得できている。

●MITO STYLE
●香川県
●新築住宅・店舗設計・リフォーム
ブランドメッセージ:この家が好きだ。
タグライン:溢れる笑顔で未来をつくる
こんな事がわかる共有会です
・初回接客で大切な家のトータルのヒアリング
・プランに差をつけるゾーニングのテクニック
・あえて設計士が語る建物の構造や工法の伝え方
・自社のコンセプトに共感してもらうためのフレーミング ・お客様のこだわりを表現する設計デザインのポイント
こんな方におすすめです
・初回接客でプランニングについてはどこまで聞くべき?
・自社に設計士がいないが、デザイナー目線で何を話すべき?
・設計を基軸とした提案でどの部分を大切に伝えたらいいのか
・プランに差をつけるために設計士でなくてもできる方法は?
セミナーアジェンダ
はじめに :差がつく設計営業力を高めるためには
01. お客様の不安な部分の全体像を分解してみる
02. 家をトータルプロデュースの視点で提案していく
03. 初回接客で大切にするゾーニング
04. プランニングで大切なポイント
05. 自社のコンセプトが伝わるフレーミング
※注意事項
・ご参加の会社様はzoomのカメラをONで視聴をお願い致します。
・冷やかしや同業他社様の参加はご遠慮しております。
開催概要
- 日時
- 2024年6月24日(月)14:00~16:00
- 開催場所
- Zoom
- 定員
- 10社
- 参加費
- 無料