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パレット経営
ワンオンリーの指針にパレット経営というものがあります。
これは、特に人に対してや物事の捉え方に対して絵画のパレットのように様々な場所に様々な色を
入れることができて、 大きいパレットではその色が混ざり合うことで全く別の色に変わる。
事業も人も、多様性を大切にして真っ白なパレットのように受け入れる姿勢を大切にしているという
会社の考え方です。
そんなワンオンリーのメンバーは、確かに多種多様な人材が集まっています。
オープンマインドでチャレンジ精神があり、物事を楽しむ力が強い。
その反面、慎重さに欠ける部分がある。 そんな共通ポイントがあります。
13の指針
ワンオンリーの13の指針の一つに「人材に対して、まずありのままを受け入れる。それが信頼の証」という言葉があります。
人は相手によって態度や性格が変わることがあります。 または、気分や自身の状況によっても変わることがあると思います。
余裕がない時に関係のない話を持ち出されてイライラしたという経験はありませんか?
人は24時間365日を平静で居ることは難しいものです。
そうなると、「どの時」が本当の自分なのか。。。。
一度は考えたことがある人もいるのではないでしょうか?
また「その時々」によって相手からの見え方や評価も変わるものです。
いつもは元気で話しやすい方も、余裕がない時にせっかちで少しイライラしているように見える。
いつも元気な部分しか見えていない人と 少しイライラしている時しか見えていない人
見え方は180度変わってしまいますね。
人の本質
昔何かの本で、人は社会性の生き物なので「自分がどう思っているか」よりも「どう思われているか」の方が重要だと書かれていたことを思い出します。
「自分ができない」と思っていて周りに「出来ない」と思われることよりも、
「自分ができる」と思っていて周りに「出来ない」と思われることの方が、不幸せだと。そのような内容だったと思います。
確かに自分の評価と周りの評価にギャップが大きいと、社会性の生き物なので不幸せなのかもしれません。
ただし、そんな自分も含めて自分自身だと強い芯を持てれば、何の問題もないことです。
信頼するということは、その人の良い部分も悪い部分もひっくるめて人間として存在を認めることだと思います。
- 納得いかない時は、みるみる表情が強ばり頑として認めない意思
- 過去の出来事の記憶が曖昧で、記憶の引き出しに蓋をしている頭
- 理由はないけど、とにかく自信だけはある
- 何があるかわからないけど、とにかく飛び込んでみる
すごく良いことだと思います!
そんな素晴らしい才能が様々な色に変化し、またシナジーが生まれ新しい色に変化し続けられるよう、たくさんのパレットを準備する努力をしていきたいです。
