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GA4を活用するポイント
GA4を活用する上での目的を明確にする
何のためにサイト分析を行うか目的や目標を定める事で、活用できるGA4となります。
「なぜ分析するのか」、「なぜこのような結果になったのか」、「なぜ変えるのか」の行動理由を見直し、Webサイトは改善していきましょう。
GA4とUAの違い
データの計測方法が根本的に変わった点です。
最近では、1人のユーザーがパソコンやスマートフォン、タブレットなど、複数の端末を使用してWebサイトを閲覧するライフスタイルが定着しています。つまり、従来のUAのように、異なる端末ごとに計測を行っていては、各ユーザーの正確な行動をデータとして取得できないということです。
GA4に採用されている「ユーザー中心」の分析軸は、異なる端末からのアクセスでも同一ユーザーだと判別できる、新しいユーザー行動に対応した仕組みです。
GA4のレポート
GA4が提供する定型のフォーマットである「レポート」では、「レポートのスナップショット」・「リアルタイム」・「ユーザー」・「ライフサイクル」の4項目を確認できます。
基本的な指標とディメンションが確認できるため、Webサイト全体の状況の把握に適しています。
データ探索
ポートでは確認できない、詳細なデータを分析したい時には、データ探索がおすすめです。
「自由形式」・「経路データ探索」・「ユーザーのライフタイム」など、複数のフォーマットが用意されていますので、分析の目的に合わせて、レポートの形式が選べます。
GA4で見ておきたい基本の指標
- ユーザーの属性
- 流入経路
- セッション
- ページのスクロール数
- クロスデバイスユーザー
●ユーザーの属性
→サイト分析で非常に重要なのが、Webサイトを訪れたユーザーの傾向
「レポート → ユーザー → ユーザー属性 → ユーザー属性の詳細」
●流入経路
→サイト分析で非常に重要なのが、Webサイトを訪れたユーザーの傾向訪れたユーザーがどこから来たのかを知れる
「レポート → 集客 → トラフィック獲得」
●セッション
→流入から離脱までの流れ
「ランディングページ → セッション」
●ページとスクロール数
→ページの改善
「レポート → エンゲージメント → ページとスクリーン」
●クロスデバイスユーザー
→同一ユーザーがパソコンやスマホなどの複数のデバイスを使った際に、訪れたWebサイトの情報が引き継がれること
「レポート → 探索 → テンプレートギャラリー → セグメントの重複」
まとめ
ただただレポートを眺める事だけでなく、ページを強化するためにも分析する箇所をしっかりと抑えることが重要になってきます。